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2005/05/18

日本テレコム社員と総務省職員、ブログでテレワークをリアルタイムレポート

5月5日の日経新聞に、日本テレコムがテレワークを派遣社員を含む全社員に導入したという記事が掲載されていました。

日本テレコム、ネット経由で在宅勤務・全社員に新制度

同社の「テレワーク制度」では、携帯電話や自宅のネット回線から本社サーバーに接続すると仕事の書類やデータベースを参照できる。パソコン用のウェブカメラを利用して、遠隔会議にも参加できる。
このテレワークを実際にやっている社員のブログが公開されていて、プレスリリースも出ています。

日本テレコム 次世代支援で仕事と育児の両立を推進
~子育てパパと子育てママのワーク・ライフバランスブログを開始~
日本テレコム株式会社ニュースリリース(2005年4月28日)

日本テレコム(本社:東京都港区、社長:倉重 英樹)は、2005年4月1日施行の次世代育成支援対策推進法に合わせて行動計画※を策定し、育児中の社員に対して働きやすい企業を目指します。その活動内容を積極的に公開することを目的とし、2005年4月28日より、育児中の社員のワーク・ライフバランスをテーマにしたブログを開始しますのでお知らせいたします。

実際の社員の方のブログはこちらになります。

テレコム社員のワーク/ライフバランス実践日記

執筆しているのは3名の方々。

Mikikoさんのblog

配置転換で通勤時間が3倍、勤務時間が1.5倍(予想値)!!時間との格闘の日々が再び始まるのか、それともITをフル活用して理想のワークライフスタイルが実現できるのか。子供とのかかわり方を見直し始めた夫と、小学生になった子供と一緒に悩みながら、ひとつずつ課題を解決していきたいと願う。可能な限り、テレワークの時間を増やしていきたい。保育園OBとして、よろず相談も承ります!

Haruyoshiさんのblog
日々、テレワークを生かして1歳になる娘と過ごす時間を最大化しよう、とがんばる営業担当。
今春ついに妻の育児休暇が切れ、共働き環境へ逆戻り。あわせて、娘が保育園に入園することに。
激変(?)する生活環境の中、会社の制度やツールを生かして”仕事と家庭と育児と保育園送迎”の微妙なバランスを絶妙に!とりたい。。

Kaoriさんのblog
人事部次世代育成支援対策推進担当者であり、社員相談室のカウンセラーも務める。社内制度、事例紹介をとおし担当者として日々感じることを公開。自らも今春小学校に入学し学童保育に通う男児を持つワーキングマザー。

お互いのブログが「今日の他の人たちは?」というボタンで行き来できるようになっているのが面白いです。
内容も今、まさに育児に取り組んでいる様子がそのまま伝わってきます。たとえば保育園に送る時「スーツによだれがつかないか、ってハラハラしながら送っていたので。。」(はるよしさん)といったような。

新聞記事が掲載された日のエントリではるよしさんはこのように言っています。

事例として”海外との折衝などで深夜勤務などが必要な海外営業担当者などが柔軟に勤務時間を設定できる”とありました、私は、普通の(?)営業なので、必要に迫られてというよりは、”柔軟に勤務時間を設定”という点が大きいです。まさに育児をしているため、「娘を保育所に送るために午前中は自宅で仕事を」や、「集中して資料を作成するために家族が寝静まった後に、深夜に作業を」という使い方です。

予定通りにはいかない乳幼児期の育児には、このような柔軟な働き方ができることが親御さんにはとても助かるように感じるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
人事部担当であるKaoriさんのブログでは、実際テレワークをやっている他の社員の方の事例などを「Tさんのお話~テレワーク~」といったエントリで紹介されています。
テレワークを選んだTさんの上司のコメントがこのように載っていました。
「大変有用な制度だと思います。これがなかったとしたら、今回のケースでは通常通り仕事を継続するのは難しかったと思います。時短を選択したかあるいは休職を選択したか。そうなると、社員本人とっても大きな決断になりますが、コスト削減・人員最適化で運用している会社の仕事にも大きなインパクトがあり、マネジャーの立場としては大変頭の痛い問題になっていたと思います。各社員がそれぞれのもつスキルを武器に仕事をしている中で、この制度(テレワーク)は社員と会社の両方に大きな柔軟性と継続性を与えてくれる大変良い制度だと実感しています。」

「休職も短時間勤務も選択することなく通常の勤務を続けることができ」ることが本人はもちろん、上司も含めて評判がいい理由のようです。働き方が自分の所属する組織からも支持されることは重要ですよね。
Kaoriさんのブログでは育休に対する男性社員の想いなどもヒアリングされた結果を書かれています。こんな形で社員の方々の生の声をこれからもどんどんレポートいただけるなんて、他社の人間としては非常にありがたいことです。

実は日本テレコムだけではなく、総務省でもトライアル&ブログによる公開という取り組みをやっていました。

総務省職員によるテレワークの導入(2004/12/27)

総務省は、平成17年1月4日(火)から、職員によるテレワークの試行を開始しました。
報道資料
試行概要
試行状況について、「テレワーク日記」が、総務省ホームページにおいて、日々更新される予定です。

こちらは1月から2月の2カ月間の取り組みで、6名の職員の方々が参加されたようですが、ブログを読む限り参加者の満足度はなかなか大きかったようです。
結果はこのように発表されていました。

テレワーク試行の結果報告(総務省 平成17年4月28日)

総務省の計画によると、平成17年度に導入課を増やし、18年度には全省的に導入する予定とのこと。
日本テレコムのような先進的な民間企業と情報交換を行っていただき、他の企業がスムーズに取り入れられるよう、しっかりした制度化とノウハウの蓄積を行っていただけることを期待しています。

※このエントリは子育てネタトラックバック集「ジャンバラヤ」にトラックバックしています

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