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2005/05/23

STAGE 能楽「田村」「道成寺」他 (第16回響の会公演)

20日は現代演劇(TEAM-NACS)、21日は能楽。
第16回響の会公演」を宝生能楽堂にて鑑賞。

番組は下記の通り。

・能「田村 替装束」
・狂言「秀句傘」 (しゅうくからがさ)
・能「道成寺

(あらすじはリンク先をご参照下さい。)
もちろんすべて初めて観るものばかり。席は脇正面席。橋舞台に近く、登場・退場する役者さんたちがよく見えました。

「田村」は坂上田村麻呂が主役。清水寺は彼が創建したんですね。
わざわざ「替装束」の小書があるのは、「後シテの扮装が古代の武将としての威厳を強調した形に変わるなど、通常とは異なった演出で上演される」(パンフより)ため、とのこと。確かにかなり重みのある衣装でした。

「秀句傘」の「秀句」とは「洒落」のこと。秀句を会得したいけれど最後までわからない大名が言う「秀句とは寒いもの」という台詞がおかしいやら哀しいやら。お腹を抱えて大笑い、というよりはくすくすとした皮肉な笑いの狂言でした。

最後は「道明寺」。囃子方や地謡、後見の皆様が裃を身につけて登場。
鐘を舞台につり下げるところから始まり、期待はふくらみます。
どんなものなんだろう、とわくわくしながら見ていたら。
私の体調がいまひとつだったのか、途中で緊張が切れてしまいました。情けない。
白拍子が女人禁制の鐘の前で舞(乱拍子)を踊る場面は、小鼓の音に合わせてつま先やかかとを上げたり下ろしたり、が続き、行き詰まり緊迫している、、、そうなのですが、申し訳ありません、私にはまるで「だるまさんがころんだ」が延々と続いているように感じられ、一体いつまでこれが続くのか、と思ってしまって。正直とても苦しかったです。
そこからテンポの速い「急之舞」に移って鐘が落ちる見せ場も、疲れで気持ちがいまひとつ入っていきません。
ラストの蛇になったシテとワキの僧の対決はなかなか息詰まるものだったのですが、結局気持ちを立て直しきれず終わってしまいました。残念。

やられてしまった言い訳でしかありませんが、舞拍子の最中ずっと近くの席の老人が「カチッ」(ボールペンの芯を出す音)「・・・」(メモを取る)「カチッ」(ボールペンの芯を戻す音)、ということを何度も何度も繰り返していらして、ものすごく気を取られてしまいました。とにかく「カチッ」が耳について。上演中は芯は出しっぱなしにしておいていただきたかったなあ。

悔しいので、28日(土)のNHK教育テレビで舞囃子「高砂」と能・歌舞伎「道成寺」を放映するんで、どんな風に違うのか見てみようかと思います。
そして、次回の能楽鑑賞時はきちんと体調を整えてから臨みます。反省。

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