« 「小鳥ビリビリオフ」(仮称)行ってきました | トップページ | 「anego」と呼ばれる女の憂鬱 »

2005/05/31

LIVE:LOVE PSYCHEDELICO In Concert at Budokan

LOVE PSYCHEDELICOは2000年4月デビューの男女2名(KUMIとNAOKI)のユニット。
2001年の1月にJ-WAVEから流れてきた「Last Smile」という曲を耳にしてからずっと忘れられず、間もなく発売されたメジャーデビューアルバム「THE GREATEST HITS」を速攻購入。
英語と日本語が混じった歌詞をネイティブのリズムと発音で歌う低めでクールなKUMIの歌声、少し懐かしい響きを感じるギターメインのロックの心地よさに一発でハマり、以来アルバムが発売されるたびに愛聴し続けているのだが、実のところこれまでライブには足を運ぶことはなかった。
というのは、彼らのライブはいつもスタンディングのライブハウスで、正直オールスタンディングは体力的にしんどいことからなかなか行こうという気になれなかったのだ。
が、今回初の武道館開催ということで「よし、これは行こう!」と決心。運良くチケットを入手することができ、5月27日、武道館へ。

delico_budokan1

(尚、演奏された曲については記録を取っていないため、曲順と曲名が正確でない部分があることを最初にお断りしておく。)

ステージは上から吊るされた白い布で囲まれている。映像モニター用スクリーンが2個。後方にも客席があり、360度全方位のようだ。
18:30開演の予定がかなり押して、実際に始まったのは19:00過ぎ。客席の照明が落ち、ギターとドラムの音が鳴り始め、Love Psychedelico(以下デリコ)のトレードマークの女性の顔の入ったイラストが布の上を飛び回る。少々しびれを切らした頃、「Everybody Needs Somebody」のイントロのギターが鳴り、幕は切って落とされた。
ステージの上にはデリコの二人に加えてギター&キーボード堀江博久氏、ベース高桑圭氏、ドラム白根賢一氏、マニピュレーター等権藤知彦氏、というサポートメンバー。(詳細は公式ウェブサイトの「ACTIVITY」ページに氏名入りで紹介されていた。フリューゲルホルンやユーフォニウムなどの管楽器も使われているのが個人的には面白かった。)

続いて「Free World」。そして次の曲へとたたみかけるように演奏が続く。ギターを弾きながらNAOKIと堀江氏がぴょんぴょん跳ぶ。KUMIは時折眉間にしわを寄せて、声を絞り出すように歌い、CDで聴くクールな歌声よりエモーショナルに感じる。もっとアンニュイな雰囲気を想像していたが、健康的なロックンロールだった。
ステージ上で気持ち良さそうに歌い、踊り、デリコワールドが目の前で繰り広げられるのはたまらない快感。

周りもすっかり入り込んでいる観客が多く、皆それぞれ立ったり踊ったり手拍子したり、座って腕組みしたままでゆさゆさリズムを取ったり。めいめいのやり方で楽しんでいた様子だった。入り込みすぎて踊りがガタガタになってたりするのはご愛嬌。

ヒット曲「Last Smile」から「Your Song」への流れで最高潮になり、総立ち状態。
こうして通して聴いてみると、どの曲も印象的なメロディと少々メランコリックな歌詞があいまって、いい曲ばかりだ。似たような曲が多いという印象だったが、やはりそれぞれアレンジを工夫していて飽きさせない。KUMIの声が少々音程が狂ってきても曲の力で聴かせ続けられるのはさすが。

アンコールはゴスペルグループの女性の方々がゲストコーラスに入って演奏。
メンバー全員でお辞儀をして袖にひっこんだあと、デリコの二人だけまた出てきて挨拶をする。「何回言っても足りないくらいだけど、ありがとう。みんな愛してる」とKUMI。ビールを飲みながら演奏していたNAOKIは少々ふらふらしながらも「みんなサイコー!」と。

ライブのあと何度でも聴き返したくなり、以来私のiPod Shuffleではずっとデリコが鳴り続けている。
しばらくはこの状態が続きそうだ。

あえて難点を言えば、途中少々冗長に感じたパートがなくもなかった、ということ。たとえば「life goes on」(カントリータッチで、私のお気に入りの曲のひとつ)で、「circle of one, circle of mind」という歌詞を観客とコール&レスポンスしようとしていたが、1Fスタンド席の私から見ると少々無理があったように感じた。そのくらいか。

演奏されたと記憶している曲(順不同):
Everybody Needs Somebody
Free World
Fantastic World
"O"
Life Goes On
Green
Neverland
dry town
Standing Bird
Silver Dust Lane
Last Smile
Lady Madonna ~憂鬱なるスパイダー~
Your Song
Mind across the universe
fleeing star
GRAPEFRUITS
Moonly
These days
LOW(ver.1.1)
A DAY FOR YOU

おまけ:
入り口のグッズ売り場では、今回のライブを記録したものをDVDとして9月に発売するということで、予約を受け付けていた。武道館に来れなかった方もこれで安心、かな。

関連記事リンク:
LOVE PSYCHEDELICO、初の武道館で熱唱20曲(SANSPO.COM)

ラブ・サイケデリコ初の武道館(YOMIURI ON-LINE)

サイケデリコ 初の武道館公演(Sponichi Annex)

Early Times
Early Times
posted with amazlet at 05.06.11
LOVE PSYCHEDELICO
ビクターエンタテインメント (2005/02/09)
売り上げランキング: 169
このページは在庫状況に応じて更新されますので、購入をお考えの方は定期的にご覧ください。

|

« 「小鳥ビリビリオフ」(仮称)行ってきました | トップページ | 「anego」と呼ばれる女の憂鬱 »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

くりおねさん、こんにちは。

ライブよかったですね。お誘いくださってありがとうございます。

どの曲にもグルーヴ感があって、自然に身体が動いてくる。曲の良さを改めて認識しました。サビの部分が、声を合わせて歌いやすいのもライブ向きだと思いました。

くりおねさんも書いておられますが、観客をのせる部分が長すぎました。わざわざのせなくてものれる曲なのに。kumiのボーカルが不安なのかな。

kumiのボーカルはまだまだこれからという印象でした。会場の大きさにつられて1本調子の大声になっていました。もっと強弱がつけられると更によくなるでしょう。

私も毎日デリコ漬けになってます。
今度カラオケいきましょう!

投稿: ミホ | 2005/06/01 13:50

>ミホさん
こんにちは。
こちらこそ、ご一緒いただきありがとうございました。楽しかったですねー。

おっしゃる通り、KUMIのボーカルは一本調子だったかもしれません。ハコの大きさに合わせた表現のバリエーションがつけられるようになると、曲はいいし雰囲気あるんで鬼に金棒ですね。

カラオケ、ぜひぜひ。二人でデリコメドレー歌いまくりましょう。

投稿: くりおね | 2005/06/03 00:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14483/4359347

この記事へのトラックバック一覧です: LIVE:LOVE PSYCHEDELICO In Concert at Budokan:

« 「小鳥ビリビリオフ」(仮称)行ってきました | トップページ | 「anego」と呼ばれる女の憂鬱 »