白菜と豚肉の重ね鍋
吐く息が白くなるようなきーんと冷える朝を迎える、一番寒いこの季節、白菜は旬を迎え、甘くしゃきしゃきとおいしくなっています。
そんな白菜と豚肉だけのシンプルな鍋料理、以前Domaniの別冊付録についてきた「川津幸子さんのおもてなしレシピ」で紹介されたものです。さっそく作ってみたところ、かんたんでおいしくて、以来冬の定番のひとつに。
我が家では鍋としてではなく、一度中身を大きな容器に盛りつけてから食卓に出していますが、そのあたりはお好みでどうぞ。
<材料(二人分目安)>
豚ロース(我が家はモモ肉などを使用)・・・200g
白菜・・・400g
酒・・・1/4カップ
塩・・・小さじ1/2程度
青ねぎ・・・適量
ポン酢じょうゆ
<作り方>
1.白菜の芯は一口大のそぎ切りに、葉はざく切りにする
2.鍋に白菜と豚肉、分量の塩を少しずつ交互に重ね入れ、酒をかけたら、ふたをして火にかける。
3.肉に火が通って、白菜が好みのやわらかさになったら、青ねぎの小口切りを入れたたれにつけて食べる。
好みで七味唐辛子をふってもよい。
塩をふり忘れると白菜の水分が出ず、焦がしてしまうことがありますので、お気をつけて。
けっこう早く火が通りますので、他のおかずはすべて仕上げた上で最後に火にかけて、4~5分もすればすぐに食べられます。あつあつのうちに召し上がれ。
ちなみに、このレシピを作った川津幸子さんという方は、あのカリスマ主婦・栗原はるみの出世作「ごちそうさまが、ききたくて。」などの料理本をヒットさせた名編集者だそうです。
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コメント
うちも白菜と豚肉の鍋、大好きです。
多分10年位前に、どこかで知ったのですが、
我が家は、土鍋の高さに白菜を切り、
白菜を寝かせるのではなく、垂直に敷き詰めます。
白菜のすき間に、豚バラ肉を挟み入れます。
(分かりますか?)
あとは酒をふって蓋をして火にかける。
私は柚子こしょうをつけて食べるのが大好きです。
この冬は、まだ食べてない!
近々に食べたいです。
投稿: あいの | 2005/01/31 16:42
>あいのさん
コメントをありがとうございます。
白菜を寝かせないで、垂直に立てるんですか。蓋を開けた時、きれいでしょうね。そうやれば塩を入れなくても白菜も
焦げつかないで済みそう。
柚子こしょうも合いそうですね。
こんなこと書いてたらまた食べたくなってきました。ははは。
投稿: くりおね | 2005/02/02 23:14
くりおねさん、こんにちは。
あひるさんの所からやってきました。
川津幸子さん、大好きです。10年位前に買った「いつもキッチンからいいにおい」という料理本、ほんと素晴らしい出来で。
そうそう、白菜を立てる方法は平野レミさんが紹介してましたよ~。フタをあけた時のインパクトがすごいです!
投稿: kinoco | 2006/02/19 23:33
>kinokoさん
はじめまして、くりおねと申します。コメントをありがとうございました。
あひるさんのところでお名前はおみかけしておりましたが、ようこそいらっしゃいませ。
川津さんのレシピは簡単だけどおいしい、役立ちものが多いですよね。とても参考になります。
白菜立ては平野レミさんでしたか。納得。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: くりおね | 2006/02/21 23:43
あっTBだけ出してごあいさつし忘れていたっ(失礼しました)
と駆けつけてみたらkinocoさんがいらしてる(^▽^)
ほんと、白菜鍋素晴らしいです。ありがとうございます〜。
あれからまた一回やりまして、残ったスープを寒くて小腹が減った夜に温めて飲んだら最高ハッピーでした◎
投稿: あひる | 2006/03/06 23:15
>あひるさん
いえいえお気遣いなく。記事中でも充分書いていただいているし。恐縮です。
川津さんのレシピが手軽でしかもおいしく出来るためか、このエントリ時々思いもかけないサイトからひっそりリンクされていたりしています。みなさんご満足いただいてるようで、紹介した私もうれしいです。
これからの季節はキャベツを使うと、また違った楽しみ方ができますよ。スープは白菜ほどは出ないと思いますが、野菜たっぷりのメニューとして食べられます。よろしかったらお試しくださいませ。
投稿: くりおね | 2006/03/12 00:39