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2004/12/06

新潟県中越地震:復興支援イベント そして冬来る

この週末、新潟県中越地震の復興支援のため、サッカージャパンドリームチームや小沢征爾さんなど、さまざまな方々が新潟を訪れ、イベントを開催してくれていたことを知りました。
記録として、記事スクラップを残しておきたいと思います。
被災地に足を運んで下さったみなさま、イベントを企画・実現してくださったみなさまに心から感謝します。

復興支援、アルビ対ドリームチーム(新潟日報ニュース)

サッカーの中越地震復興チャリティーマッチとして、ジーコ監督率いるジーコジャパン・ドリームチーム対アルビレックス新潟が4日、新潟市の新潟スタジアムで行われた。両軍譲らず0―0で引き分けたが、招待された被災者を含め4万人を超える観客が、一日限りの「夢の対決」をかたずをのんで見つめた。
 ドリームチームは、三浦知良選手(神戸)がボールをまたぐ独特のフェイントを、秋田豊選手(名古屋)は体を張った守備を披露。新潟も速攻やミドルシュートでゴールに迫った。観客席からは「サンキュー、ジーコ」「新潟」コールが起こった。
[新潟日報 12月04日(土)]( 2004-12-04-21:06 )

関連記事:
復興サッカー:ドリームチームと新潟は引き分け(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
ジーコ監督ら「ドリームチーム」が避難所訪問 中越地震 (asahi.com)

米大リーグ大家投手、小千谷へ(新潟日報ニュース)

中越地震の被災地の子供たちを元気付けようと、今季大けがから「奇跡の復活」を遂げた米大リーグ・エクスポズの大家友和投手が5日、小千谷市の東小千谷小学校を訪問。市内外の小中学生や保護者ら約100人とスポーツ教室で交流を深めた。
 大家投手は6月、ロイヤルズ戦で打球を受けて利き腕の右手を骨折。しかし懸命にリハビリを続け9月に復帰した。「中越地震発生以来、ぼくが被災地の子供たちにできることをずっと考えていた」といい、被災地入りを決めた。
[新潟日報 12月05日(日)]( 2004-12-05-19:04 )

小澤さんが長岡で激励の指揮(新潟日報ニュース)

中越地震の被災者を励まそうと、世界的な名指揮者小澤征爾さん率いる水戸室内管弦楽団の40人が6日、長岡市の旭岡中学校で慰問コンサートを行った。同中生徒や保護者、豊田小、柿小児童ら約1000人が訪れ、〝世界のオザワ〟によるオーケストラの生演奏に聞き入った。
 小澤さんと楽団員は新潟市でのコンサートのために来県した。被災者のために演奏会を開きたいと申し出が楽団からあったことから、新潟公演に先立ち「長岡公演」が実現した。
[新潟日報 12月06日(月)]( 2004-12-06-16:40 )
関連記事:
小沢征爾氏が被災地慰問コンサート(nikkansports.com)

被災地ではあられが降り、日本海には波の花。いよいよ冬本番です。

ブルッ被災地、朝からあられ(新潟日報ニュース)
地震被災地うっすらと白く 新潟・長岡市であられ(asahi.com)
佐渡に波の花、海辺も雪化粧(新潟日報ニュース)

波の花は、海水中の植物性プランクトンが大量発生し、その死がいが強い季節風にもまれて泡状にわき立つ現象。しけが続くと波打ち際がクリーム色の波の花で埋め尽くされ、風で舞い上げられた波の花が雪のように道路や家々を包み込む。

鉛色の海と空の境目が見えなくなる、この季節特有の海辺の風景が始まったのです。

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