「とらや」でお茶を。
食事をした後だったので、軽めのものにしようと思い、季節の和菓子(栗かのこ)と煎茶のセットを注文。
やがて運ばれてきたお茶は、茶碗にお湯が入れられていて、そのお湯を急須に入れてお茶を出して下さいとのこと。二煎目からは別に運ばれてきたお湯を使うということで。
で、言われた通りにお茶を入れて、一口含むと。
・・・・・・ええっっ?!
これが煎茶なの??
まるでおだしを含んだような、濃厚な味わい。
お茶の葉から考えうるうまみがすべて出てきたような、甘み、渋み、苦み、そしてすがすがしい香りが口の中に広がる。
今まで私が飲んでいたお茶って、一体何だったんだろう?
丁寧に温度を扱って入れれば、こんなにも馥郁としたものが味わえるなんて。
もちろん栗かのこも美味でしたが、本物のお茶の持つ「力」に圧倒されて帰って来た秋の午後でした。
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