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2004/10/10

TV LIVE 「佐藤竹善 弾き語りコンサート」

楽しみにしていた9月29日深夜放映のNHK-BS2「佐藤竹善 弾き語りコンサート」。
放映時間が深夜0:00から1:30だったので、ビデオ録画してゆっくり楽しもうと思っていたら、当日になってビデオの不調で録画できないことが判明。
再放送の保証はないので、やむなく眠い目をこすりながら最後まで見ることに。

というぼやきはさておき、8月20日に渋谷公会堂で行われたライブを、演奏部分はほとんど全部再現していた。あのライブはたしかたっぷり2時間半はやってたはず。ということは、あとはしゃべりか・・・(苦笑)

ステージ上には木製の台に乗ったキーボードと、椅子にソファー。
コンサートタイトル「Welcome to My Room」に合わせた趣向だろうか。
文字通り、最初から最後まで一人で演奏は進んでいく。

このライブは竹善さんにとってのスタンダードを歌うものなので、ほとんどがカバー曲になるのだが、どれもこれも秀逸で単なる「他人の曲」になっていないところが素晴らしい。

曲順を追って、感想などを。

1.Norwegian Wood :The Beatles
オープニングはビートルズ。ギター一本で竹善ワールドにお出迎え。

2.はじまりはいつも雨:ASKA
現場で聞いたときは「うわあ、やられたっっ」と思った曲。
まさかASKAのこれを、ピアノ弾き語りでやられるとは。
竹善さんの伸びやかな高音が、曲にぴったり合って、ただただロマンチックで。

3.木蘭の涙:STARDUST REVUE
「とある野外ライブイベントで一緒になったバンドの年上のボーカリストと、気がついたらホテルの部屋で朝の6時まで飲んでいて、僕がずーっと説教していたらしい、そのバンドの名曲です。」
という曲紹介はテレビではカットされていたが(笑)、スタレビのまさに名曲。
竹善さんが歌いたくてしょうがなくなるのもわかるよなあ。

4.amanogawa:Scoop On Somebody
何度でも聞きたい、竹善さんの歌で聞きたい、胸をぎゅっとつかまれる恋の歌。
遠距離恋愛して時間がたった二人の、好きなんだけど、でもちょっと疲れてもいて、触れられないでも触れたい、そんな揺れる気持ちを天の川に託した歌詞は、経験者ならぐぐっと来るはず。

5.トーキョー・シティ・セレナーデ (ARTHUR'S THEME):佐藤竹善
日本テレビの「東京ワンダーホテル」という、3カ月に一度の放映、しかもコンテンツとCMの連動というかなり実験的なテレビドラマのために、小山薫堂さんから依頼されたという曲。イメージとしてクリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」の「ニューヨーク」を「トーキョー」にするってどうかなあ、と提案された時は、「そんな、カラオケで長淵剛の『順子』を『ケイコ』とかにして歌うんじゃあるまいし」と思ったそうだけど、はめてみたらこれが意外とイケる。というわけで、あとは曲をクリストファー・クロスにも聞いてもらい、権利関係をきちんとやった上でリリースと相成った曲。という前説も当然テレビではカットされていきなり曲に。
最近の東京の夜景はマンハッタンにけっこう負けてない。お台場や、六本木ヒルズや、その他自分だけのきれいな夜景スポットからきらめく風景を眺めるのにうってつけの一曲になっている。

余談だが、私にとっての最近のヒット夜景は「足元から見た東京タワー」。

6.Desperado:Eagles
ここでゲストの佐橋佳幸さん登場。なんでも家がご近所だそうで、しかも三食粉ものでもいいくらい好きで、ホールの近くにある「××まるう○ん」によく出没する、、、という脱線話はもちろんテレビではカット。
ギター二人での弾き語りって、実は私は大好きで、一本でももちろんいろんな表現ができるけど、これが二本になると世界が一気に広がっていく気がするのだ。
竹善さんのボーカルに、佐橋さんのギターが一緒に「唄って」いる瞬間もあれば、歌を支えている瞬間もあり、一人何役もやっているように感じられた。まさしく、「ギターは小さなオーケストラ」。

7.春になれ:佐藤竹善
マイケル・マクドナルドが大好きで、ほっとくとそういう曲ばかり(と、「What a Fool Believes」のイントロを弾きだす)作ってしまう、という語りはもちろんテレビでは(以下略)。
そういうイメージで作ったオリジナル曲。うん、竹善節。
どうやったらこういうメロディラインとコード進行を思いつくのか、いつもながら不思議。

8.ZONE:佐藤竹善
こちらもオリジナル曲。

9.Ya Ya(あの時代を忘れない):サザンオールスターズ
私たちの年代には「青春時代」のBGMとして必須だったサザンの名曲。
桑田さんのハスキーな声でなく、竹善さんの少々甘めの声で聞くと、またいっそうノスタルジックな雰囲気に。

10.We Can Work It Out:The Beatles
こういう疾走感のある曲はギター弾き語りによく合うなあ、と実感。

11.One of These Nights:Eagles
イーグルスの名曲をギタープラスリズムボックスで歌いきる。乾いたカリフォルニアの夜の空気が舞台を包む。2002年のソロアルバム「CORNERSTONES 2」収録。

12.Wind of Change:佐藤竹善
1999年に出したソロアルバム「FACT OF LIFE」から。竹善さん激しく汗ダルマ。
99年秋放映のTBS系ドラマ「山田一家の辛抱」でこの曲が使われていた、なんてことを覚えているのはファンだけだろうなあ。

13.十三夜の月:佐藤竹善
こちらも「FACT OF LIFE」から。

アンコール1.Spirit of Love:SING LIKE TALKING
武豊の結婚式のために作った曲ですね。
終盤で得意の口真似楽器炸裂。君はボビー・マクファーリンか?

アンコール2.Through the Fire:Chaka Kahn
オーラスで、最前列に座っていたカップルをステージに上げ、ソファーにかけさせて歌うラブバラード。
念願かなってカバーできた、とのこと。ええ曲や~。竹善さんの声にぴったり合ってて、美しいっ。David Fosterが作ったということはテレビでクレジットを見て初めて知った曲。

渋谷で歌って放映されなかったのは「もしもピアノが弾けたなら」だけ。ほぼ全曲放映。
秋の深夜にライブのエッセンスを充分堪能。
そして、新譜「THE HITS-CORNERSTONES 3」を心待ちにしている私であった。山下達郎の「Get Back In Love」もカバーしているようだし。

おまけ:
渋谷公会堂でのライブの時のこと。私の席は二階席だったのだが、二列ななめ前になんとソルトこと塩谷哲さんの姿が!ソルトねたでジョークを飛ばす度に背中に苦笑いしている雰囲気が感じられて二倍楽しめたのであった。

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コメント

はじめまして!@HOMEのfumi_oと申します。
出遅れコメントお許し下さい。_0_
竹善さんのお名前に思わず反応してしまいました。(^^ゞ

彼の歌声は本当に爽やかで、軽やかで、我が家にとって
コカコーラのCM曲と言えばやはり"彼の歌"なんですね。
というのも、家族が竹善さんと高校時代同級生だったもので。。。

投稿: fumi_o | 2004/10/20 19:54

>fumi_oさん
はじめまして。くりおねと申します。
コメントをありがとうございます。
ジャンバラヤ経由でサイトは拝見しておりました。竹善さんファンという共通点だあったなんて、とてもうれしいです。
ご家族が竹善さんと同級生!ということはあの○森高校だったんですね。うわ、うらやましいっ。
初回限定版が諸般の事情でオクラ入りして通常版になってしまいましたが、「CORNERSTONES 3」楽しみですね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: くりおね | 2004/10/21 07:40

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