asahi.comで「公的年金タスクフォース」の紹介記事掲載
29manさん経由で知ったasahi.comの記事。
「年金制度議論、誰でも参加を」木村剛氏らが団体設立(asahi.com 07/16 07:14)
金融コンサルタントの木村剛KFi社長が学者や市民とともに任意団体「公的年金タスクフォース」を設立した。厚生労働省が計算の前提にした国民の賃金や保険料納付の実績など膨大な被保険者のデータを開示させ、国民のだれもが公的年金の制度設計の論議に参加できる基本ソフト「年金版リナックス」ともいえるデータベースと制度のモデルをつくることをめざす。
「うわあ、とうとうこんなとこに載っちまったよ」というのが小心者の私の最初の感想。もちろん名前が出ているわけではないのだが、自分が直接関わっていることがこういう風に記事になるのは、誇らしいような、照れくさいような気分になる。
しかも、「団体」。いや、日本語としては正しいんだけど、もう少しゆるやかなつながりをイメージできる新しめの言葉の方が当事者としてはしっくり来るのだが。まあ新聞社の記事なので、多くの人がわかりやすくて浸透している言葉を使うとこうなるのか。
ゴーログ「厚生労働省年金局数理課の官僚は良心的です!?」で朝日新聞の記者の方も参加されていたことが書かれていたので、早晩記事にはなるんだろうな、と思ってはいたが、正直週刊誌の方が早いのかな、と思っていた。
年金について素人集団の我々タスクフォースメンバー。制度に精通する必要はないが、基礎知識は仕込まないとそもそも専門家の先生との会話ができない、ということで、次回ミーティングまでの課題図書が出された。
高山教授の著書「信頼と安心の年金改革」と、西沢和彦さんの著書「年金大改革」。
早速Amazonで取り寄せ、今日には届く予定だ。
まさか、「複雑でわけがわからない」と言っていた年金制度の本を自分で買って、本気で勉強することになろうとは。人生何が起こるかわからない。
わからないが、まあ本を読むのもきっとタイミングというものがあって、これもまた出会いの一種だと思っているので、きっと今はこういうことを知る時期だよと神様が私に言っているのだろう、と思い、やってみることにする。
半年後には「年金のことなら何でも聞いてちょうだい」なんて言えてたりするかも?(調子に乗らないように←自分つっこみ)
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コメント
ぼくも、今見ました。
こうして外からの情報を通してみると、「動いてるんだな~。やるなら、やらねば。」と改めて思います。
投稿: ミズタマのチチ | 2004/07/16 17:09
見ました~。有難うございます。
トラバさせていただいちゃいました!
いやー、ホント誇らしいというか気恥ずかしいというか。。。
これからも頑張っていきましょう!
投稿: 珠丸 | 2004/07/16 18:53
>ミズタマのチチさん、珠丸さん
いや~、出てしまいましたね(笑)
残念ながら新聞紙面には出てませんでしたが。ホント、「やらねばな」という気分ですね。
投稿: くりおね | 2004/07/18 18:19