キーワードは「オープン」:「公的年金タスクフォース」
木村剛氏コーディネートの「公的年金タスクフォース」が発足することが、6月21日付けのゴーログ「『公的年金タスクフォース』発足!」で宣言された。
私自身もトラックバックした「4991枚に上る公的年金関連のデータとプログラムが開示されます!」で、6月25日に厚生労働省から開示される年金関連の4991枚の紙データに関して、ブロガーたちの自主支援活動として、McDMasterさんが旗揚げを呼びかけた「【公的年金】オープン・プロジェクト」と、ミズタマのチチさんが発案したカンパが二つの大きな柱となる、生データ分析のためのタスクフォースだ。
進め方として木村氏は下記内容の提案をしている。
<引用開始>
<引用終了>
(1) 「McDMaster」さんをプロジェクトリーダーとする「週刊!木村剛公的年金タスクフォース」を立ち上げ、技術支援や側面支援、そして肉体労働支援を厭わないブログメンバーを募る。(2) 6月25日に4991枚の生データを入手する。(3) 高山教授をはじめとする専門家と十分に相談し、どういうデータベースを作成すれば、解析に資するのか、ご教示をいただく。(4) 尾花広報部長は、カンパ資金を管理し、公表資料コピー代金(9万9820円)を越えた分については、「週刊!木村剛公的年金タスクフォース」の活動資金に充当する。資金の出入りについては、7月入り後の週末よりスタートする「尾花広報部長のコーナー」において、すべてを開示する。(5) これらの活動の展開については、「週刊!木村剛」において適時適切に報告する
主として力仕事とカンパはブロガー有志(年金には素人でもITにはプロがほとんど。そうでなくても応援しようという熱い思いは皆人一倍)から、頭脳部分は専門家(日本における年金問題第一人者たちばかり!)を組み合わせ、コーディネートは木村氏が行う。
また、McDMasterさんは、「年金オープン・プロジェクト進展!」というエントリで、このプロジェクトが「オープン・プロジェクト」であること(誰にも参加の機会はあるが強制はない。また、入退出の自由を保障)、原則としてオンライン・ツールを用いたコミュニケーションを中心に進めること(リアルで集まることは妨げないが、事情があって出席できない人に不利にならないよう情報を正確・迅速に開示/共有すること)を明記し、遂行及びアウトプットの基本理念を「KISS(Keep It Simple, Stupid.)の精神」としている。
ここに続けてメンバーのDOsとDON'Tsが挙げられている。(これがすでにKISSを体現していて、素晴らしい)
<引用開始>
Members Do:<引用終了>
* 一人一人が社会人としての自覚を持つ
* 問題意識を持つ
* 自己の能力をいかんなく発揮する
* お互いに、メンバーをリスペクトし合う
* プロジェクトの成功に向けた強い意志を持つ
* ゴーちゃんのファンである。ただし、批判精神は忘れない
* その他
Members Don't:
* 本業および私生活を犠牲にする
* 他のメンバーの本業や私生活に干渉する
* 誹謗中傷を行う
* 新たなノウハウや知恵の獲得に躊躇する
* 一つ一つの行為について対価を求める
* 本来の目的を忘れ、手段を目的化する
* その他
さすがプロジェクト立ち上げを自ら提起するだけある。見事だ。
木村氏から提案された進め方がトラックバックを受けた末に固まり、厚生労働省から開示されたデータの二次的開示という行為に問題がないかどうかの確認などを経た暁には、円滑かつ迅速にプロジェクトが開始できるよう、McDMasterさんは密やかに着々と準備を進めていることだろう。
私自身は、木村氏及びMcDMasterさんの提案に今のところ異議はない。
これが実現したら、もしかしたら日本のブログ史上初の市民・有識者タスクフォースになるのだろうか?
「オープン」で「ネットワーク」を駆使した、自立した人々のゆるやかなつながりから、何か新しいものが生まれてきそうな気がするのは私だけだろうか。
傍観者ではいられないと思った方、手を挙げるなら今のうちだ。
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