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2004/06/20

なつかしの「オールナイトニッポン」とブログスター

「オールナイトニッポン」。今も続いている、深夜1時から始まるニッポン放送のラジオ番組だが、私が中学生・高校生の頃には「セイ・ヤング」「パック・イン・ミュージック」と並ぶ深夜放送御三家だった。なぜか私のまわりでは「オールナイトニッポン」が圧倒的な人気を誇り、好きなDJの曜日は夜更かしして聞いていた友人が多かった。
と言ってもニッポン放送は東京のAM局。新潟では昼間は入らないが、深夜になると電波が受信できる。ついでにモスクワとか平壌からの放送なども入って、かなりにぎやかだったが、それはともかく。

平日は夜10時には寝かされていた私は、土曜だけが深夜放送が聞ける日。となると、選択の余地なく、オールナイトニッポンは「鶴光」の日だった。なので、私にとってのオールナイトニッポンの思い出は90%が鶴光になってしまう。「しまう」というのは、エッチネタが多かったので、思い出を人と語り合うのにかなり勇気がいるのだ。ゆえに、ここでも詳細は書けない。あと中島みゆきと松山千春を、ごくたまに聞いていた。千春が「足寄町民歌」なるものを歌っていたこととか、みゆきの歌の世界と180度反対のギャハハ笑いなど、今も忘れられない青春の一ページだ。

と、そんな深夜放送の話題を書いているのは、お菓子のおまけでなつかしのDJが復活する、というニュースを見たから。

懐かしオールナイトニッポン、お菓子のおまけでCD化 (asahi.com 06/20 06:11)

ブルボン
からの発売だが、同社が放送初期からの番組提供スポンサーだったとか、冒頭のあの曲が「ビタースウィート・サンバ」という名前だったとか、今回のニュースで初めて知った。
復活するDJは糸居五郎、斉藤アンコー、よしだたくろう、イルカ、泉谷しげる、笑福亭鶴光、あのねのねの7組と名前を隠した「シークレット」版、とのこと。

ラジオ番組では、パーソナリティがいろんなお題を出して考えるタイプ、自分の悩みを書くタイプなど、さまざまな投書が寄せられていた。私も何度も投書して、たまに読まれるとそれはうれしかった。

ビールを飲みながら考えてみた...」さんが書かれた「木村剛は人気DJ?」という記事を読んだ時、ああ、そう言われてみると、あの頃のあのノリに近いものがあるなあ、と強く思った。
ちょっと硬派な話題を得意とするパーソナリティが、時にはおちゃめな一面も出す、数少ない場。そこを継続的に見て、投書し続ける人たちがやがて「常連」となって、一種のコミュニティができていく。
ただ、ラジオと違うところは、掲記エントリでも書かれている通り、ライブ感がゆるいこと。そして、投書する人たち自身も、有名人とは場のスケールは違うが、れっきとした自分の番組を持っていること。
そういう意味で、このつながりは木村氏だけが接点となっているのではなく、お互いが有機体となって広がりを持っていると言え、そこが現代的なネットワークと言えるゆえんだと思う。

木村氏が野望(?)を抱くブログスターの出現。それが実現するかどうかは、人気パーソナリティ木村氏が旬なネタをどこまで出し続けられるかと、それに応えるブロガーたちがいかにバラエティに富んだ優れた投書をし続けられるか、そして木村氏への投書のみならず自身の番組をいかに充実させられるかにかかっているのだろう。馴れ合いにならず、オープンで、でもゆるやかな「仲間」意識を持ち続けれれば、コミュニティの中からスターが誕生する日はそう遠くはない、そんな気がする。

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コメント

あはは、僕は富山だったんで、関西のAMを聞くときにはチューニング大変だったこと思い出しました。そうそう、いろんな言葉が入ってきて。。

中島みゆきも聞きましたよ。懐かしいですね。今は誰がやってるんだろ。インターネットが出てくるとやっぱりあの頃の深夜ラジオの親近感やちょっとだけ悪いことをしている感覚や大人になった気分とは違うんでしょうか。

でも最近の木村剛ブログはちょっとついていけませんけど。。

投稿: ビールを飲みながら… | 2004/06/22 00:22

ネットコミュニティのアクティブユーザーとハガキ職人には明らかな共通性があるというのは僕の持論です。「投稿」行動なのです。2chはちょっと違う。あそこは「お喋り」主体。

ちなみに僕はコサキンでハガキ職人もどきやってました。
当時僕の10倍くらい面白いネタを投稿していた隣のクラスのKという男はいまや売れっ子放送作家です。

で、鶴光の話はしないんですか。残念だなあ。わんばんこー。

投稿: さいもん | 2004/06/22 19:24

>ビールを飲みながら、、、さん
コメントをありがとうございます。
そうでしたか、お隣だったんですね。
「ちょっとだけ悪いことをしている感覚」「大人になった気分」、そうそう、そうなんですよね。あの気分はネットでは味わいにくいのかもしれません。なつかしいです。

>さいもんさん
鶴光は、、、書けませんよお、私小心者だから(^_^;)

「ハガキ職人」ってのもなつかしいフレーズかも。

投稿: くりおね | 2004/06/25 07:04

はじめまして。私もオールナイトニッポン、時々きいてました。
実は、その当時パーソナリティーをしていたアーティストの事を知りたくてあちこちウロウロしていたら ココにたどり着いたのです。
どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?ちょうどイルカが出ていた頃だと思うのですが、男の人3人の「DO!」というユニットがいました。長渕剛別な曜日に出ていたと思います。とてもいい歌を歌っていたのですが、鳴かず飛ばずでいつの間にか名前を聞かなくなってしまいました。その後どうしているのか、まだ何らかの形で音楽をやっているなら聴いてみたいと思って探しています。ご存知でしたらお聞かせ下さい。

投稿: michiel | 2004/09/03 10:55

>michielさん
申し訳ありませんが、お探しの“男の人3人の「DO!」というユニット”については情報を持ち合わせておりません。もしどなたかご存じでしたら情報をコメント欄にお寄せ下さいませ。
その代わりではありませんが、こんなページを見つけました。何かのご参考になれば幸いです。
「オールナイトニッポンヒストリー」
http://www.allnightnippon.com/history/index.html

投稿: くりおね | 2004/09/04 23:44

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たまには音楽の話でも書こうかと思た。つーか、めっさニンニクくさいわ・・・あたし。 [続きを読む]

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