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2004/05/02

新しい酒は新しい革袋に~「月刊!木村剛」構想にあたり

「月刊!木村剛」に出版社3社が名乗りをあげました!ということで、私が先日わくわく感をトラックバックした「blog発book」アイデアに、実際の出版社からオファーがあったとのこと。
さすが木村剛のネームバリュー、動きが早い。
だけど私は、カトラーさんの「ブログな人々のブログな人々によるブログな人々のための本」にあったこの提案が実は一番「わくわく」していた。

手法としては、日常/非日常さんが紹介していた有限会社鉤屋の場合に近いが、有志が集まりファンドを創りその資金で本を出版するというものだ。出版界にベンチャー的手法を持ち込みユニークな仕事をしていることで注目の英治出版がこうした手法で本を出している。私は講演を聴いただけで面識は無いが、社長の原田英治氏はアンダーセンコンサルティングから出版業に転じた変わり種で、ファンド形式による出版やオンデマンド出版など新しい出版手法にチャレンジしている。ファンド形式の場合は、当然、本が売れればファンドへの出資持ち分に応じてリターンが発生する。 この仕組みを活用すれば、「ブログな人々のブログな人々によるブログな人々のための本」が実現するわけだ。
出版業界で生きている木村氏は言えないことだと思うが、こういう流行モノの企画は、下手するとその場限りの使い捨てになりそうな危惧を、素人の私はつい抱いてしまう。 それならば、新しい手法で「ブログな人々のブログな人々によるブログな人々のための本」(略してbbb-book?)を作る方が面白いし、自分たちのものだという「作り手意識」を持てそうだし、切磋琢磨してよりよいものを作って行けるのではないかと思うのだ。 出版社企画への対案としてご一考いただけないかと思う。 もちろんその時は私も可能な範囲で出資し、本も購入ということになるだろう。「可能な範囲」、でね。

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コメント

くりおねさんトラックバックありがとうございます。また、私の提案を気に入っていただき感謝します。出版の手法としては今回の企画「らしい」だろうなとは思っていますが、リスクも大きいですね。資金的なリスクはファンドという形式で分散化できるとしても、編集内容や制作のイニシアティブを誰がとるのか?など越えるべきハードルがいくつもあると思います。

しかし、実現できれば、ご指摘の通り、新しい酒を新しい革袋で創ることになるわけですね。

英治出版からも小生の記事にトラックバックが入っていますが、これまでに16の企画が進行して平均の予算は340万円とのことでした。


投稿: katoler | 2004/05/05 13:46

カトラーさん、こんにちは。「月刊!木村剛」計画はどんどん実行に向かって進んでいるようですね。
本体ではカトラーさんご指摘のクリアしなければいけない問題の前に「著作権」「匿名」「引用」「転載」で物議をかもしているようですが。それもWebを印刷物に加工するという新しい取り組みへの産みの苦しみというものでしょうか。

投稿: くりおね | 2004/05/15 00:20

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 皆さん、こんにちは。木村剛です。「月刊!木村剛」計画は着々と進み始めました。複 [続きを読む]

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