BOOK 「酒は風―『亀の翁』をつくる人びと」
新潟ではゴールデンウイークにだいたい田植えが一通り終わる。
今頃はほとんどの田んぼに水が張られ、細い苗がそよそよと風に揺られているはずである。
この頃になると読みたくなる一冊が、「酒は風―『亀の翁』をつくる人びと」だ。
「夏子の酒」のモデルとなった、新潟県和島村(合併で「良寛町」になる予定*注:その後合併はなくなった)にある久須美酒造、そして幻の酒米「龍錦」のモデル「亀の尾」から造られる大吟醸「亀の翁」についての、写真と文章によるルポルタージュ。
青々とした稲の美しさ。酒のほとんどを占める、命となる澄んだ水。黙々と働く人達。
恵みの酒を醸すための美しい水と米を作るための、寡黙な営みを、写真は雄弁に語る。
普段は知ることのない、日本酒の作り手側の情景が伝わってくる、貴重な一冊。
酒は風―「亀の翁」をつくる人びと
posted with amazlet on 07.08.26
首藤 和弘 英 愛子 英 伸三
大月書店 (1991/11)
売り上げランキング: 108503
大月書店 (1991/11)
売り上げランキング: 108503
おすすめ度の平均: 

日本酒を醸すことの意味| 固定リンク
「日本酒」カテゴリの記事
- 和浦の会@和浦酒場で日本酒をとことん楽しんだ(2009.06.10)
- 第1回「新潟清酒達人検定」(2008.01.26)
- BOOK 「酒は風―『亀の翁』をつくる人びと」(2004.05.05)
- 那須の蔵元「天鷹」さんを勝手に応援します(2007.05.20)
- COMIC 「奈津の蔵」(2004.01.18)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- BOOK 「赤めだか」 立川談春(2009.05.20)
- BOOK 「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」 斎藤正明(2009.04.21)
- 2/19発売の「サライ」5号は能・狂言特集(2009.02.23)
- BOOK 「ホルモー六景」 万城目 学(2008.07.24)
- BOOK 「鴨川ホルモー」 万城目 学(2008.07.13)





コメント