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2004/03/24

TVドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」最終回

泣いても笑っても今日が最終回。もちろん帰宅してオンタイムで視聴。
ああ、もう凛ちゃんに会えないんだなあ。さみしいなあ。と本気で感じてしまうくらい、物語の世界に入り込んでしまっておりました。

観る前は、神戸に行く前に凛ちゃんが脱走して徹朗パパのところに行き、加奈子ママはあきらめる、、、てなストーリーを願望として考えていたけど、終わってみればこれはこれでいい結末かな、とそれなりに納得している自分がいました。

そもそも家の近所の商店街がロケで使われているらしい、という情報でチャンネルを合わせたのですが、
「俺は、娘を捨てたかった」
「私は凛を愛していない」
の大人のエゴ丸出しの台詞の連続にやられてしまい、夫に「またこの暗いドラマ見るの~」と言われながらも毎週見てしまっていたのでした。そのうち夫も一緒にハマる始末(笑)。

私自身、二歳の時に両親が離婚していて、親権が父にありました。父が家を開けている間に母が浮気をしていたらしく、そこに早く帰宅した父が遭遇したのが理由だったと聞かされています。状況は小柳家とはかなり違いますが、母が私を手放したことには変わりなく人ごととは思えず、かなり思い入れしながら見てしまっていました。

そんな私が一番じーんときたのは、眠れない徹朗の部屋に凛ちゃんが来た時、「お父さんの子供に生まれてくれてありがとう」と徹朗が言うところ。頭の中で10回はリフレイン。

私の父は元々漁船の無線士だったのですが、私が4歳の時に再婚し、小学生の時漁船をやめて自営業を始めたのでした。その理由を、船の仕事は生命の危険があるからだとずっと思っていたけれど、「ボクカノ」で徹朗がみどり銀行をやめたあとにふっと「もしかして父さんは家族を放っておくのに懲りたから、そして寂しいのがいやだったから、だからずっと一緒にいられる自営業に転業したんじゃないの?」と思ったのです。そして、父が離婚でとても傷ついていたのではないかと、人生の中で初めて考えました。そうしたら自分をずっとある意味「被害者」だと思っていた自分が、なんだかかなり恥ずかしくなって。私はいつまで「捨てられた子供」でい続けるつもりなんだろう、と。

これまで考えもしなかった家族のその時々の気持ちに思いを馳せるきっかけをくれた「僕と彼女と彼女の生きる道」、私にとってすごいドラマでした。

1月のクールはけっこういいドラマが多いという印象があります。「夏子の酒」「きらきらひかる」など。そのジンクスをさらに裏付ける、今クールでした。

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